明和工業は、アルミダイカスト部品の鋳造から、バリ仕上げ、切削加工、バフ研磨、各種表面処理まで、アルミ製品の一貫生産体制を構築しております。お客様からのあらゆるニーズにお応えしながら、時代の変化と共に進化を続け、現在に至ります。
高度な品質管理のもと一貫生産する体制は、短納期や低コスト化の実現など、様々なメリットを有します。そして、全ての工程に対し、「顔の見える当社社員」が責任を持って取り組むことが可能となります。自ら策定する社内検査体制において、厳しい品質条件をクリアしたものだけを製品として送り出すことが、私たちの「ものづくり」に対する責任です。
そして、この姿勢を貫くことが、私たちの目指す「お客様の期待以上のものづくり」へつながると信じております。1972年の創業より培った技術とノウハウ、そしてこの「ものづくりへの責任」と共に、アルミ製品の製造におけるあらゆる分野をトータルサポートする一貫加工部品メーカーとして、これからも歩みを進めてまいります。
明和工業のアルミ製品 一貫生産体制
安定供給
全ての工程において厳しく品質管理を行うことで、安定した製品供給を実現します。一元管理により、それぞれの工程における品質結果を容易に把握できます。そして、各プロセスの担当者間でのスムーズなフィードバックにより、品質の最適化を図ります。また、蓄積した過去の事例を共有することで、万が一のトラブルの際も、直ちに問題解決へと導きます。
スピード
対応
外部の加工製造業者や工程をまたぐサプライチェーンと比べ、社内で工程間のやり取りを行うため、スピード感ある情報伝達が可能となります。また、搬送に掛かる物流のロスや工程間の製品滞留のロスを最小限に抑えます。当社では、各部門が生産管理システムの情報を共有し、タイムリーに生産管理を行っております。需要の変動、納期の変更にフレキシブルに対応し、最適な生産スケジュールをご提案いたします。
低コスト化
コストはお客様にとって、経営に直結する非常に重要なファクターであると考えます。一貫生産体制を構築する当社では、基本的に生産を自社グループ内で完結いたします。外注による品質リスクや事務手続きなどの外的要因が枷になることなく、コア業務に注力することで生産性向上につながります。そして、物流コストや中間業者のマージンを省くことで低コストを実現いたします。
また、当社では、インドネシアに自社工場「PT.MEIWA
KOGYOINDONESIA」を構え、グローバル展開しております。国内工場をマザーファクトリーとし、製品の高品質はそのままに、コストメリットを実現いたします。
2021年春、本社工場に隣接する位置に、鋳造工場を新設いたしました。これにより、従来、当社のインドネシア工場で請け負っていた鋳造事業を、国内においても完遂が可能となりました。念願である、国内における「ALL明和の一貫生産」が実現いたします。
高度化・高速化の進展する時代の流れの中で、お客様のニーズにお応えし、その期待以上の成果を実現するためには、歩みを止める訳にはいきません。未来への可能性を信じ、次代を見据えた次なる一手として、挑戦を続けてまいります。
